母屋と車庫を繋ぐ屋根はありましたが、強風が吹き抜ける場所となってしまったので、古いサッシを磨いて綺麗にした風除室が出来ました。今回の大改修リノベーションの意義はむやみに壊して捨てずに直してまた使う事でしたが、大きな車庫から雨雪に左右されずに玄関に入る事が可能となり、古い物を活用する暮らしがとても有意義となる事を実証しています。そして今回の風除室もとても便利で、古い物を再利用して安価に出来ました。たまたま保存していたものが役立つものです。捨てずに取り置くメリットでしたが、置き場があるのもここの元製材工場の跡地の利活用に他なりません。壊して捨てて新たに作る事で発生するCO2を軽減することにもなります。加えて木造の良さと大工の手仕事冥利に尽きます。これを継承していく事こそが未来への良き遺産となるに違いありません。
当初母屋と車庫は離れていました。
元から屋根が有りましたので壁を取り付けています。
解体現場で外した中古サッシを綺麗に洗って再利用しました。
裏側も強風が入るので同様にサッシを取り付けました。
現在2台駐車されていますから3台でも収納可能です。
裏庭にも出入り可能で便利です。
タイヤも薪も置けてとても便利な収納スペースですね。