浄法寺地区での建て替え新築の為、仮住まい造りをしていましたが、大方完成したので、4月14日に拝んでお引越しして頂く段取りが進みました。
仮住まいは夏の間を過ごして頂く事になりますが、川の傍なので涼しい風を呼び込めると思われます。ただ、虫が入らない様に網戸は欲しいものです。そこで、大工が現地の窓寸法を測り、網戸造りをしてくれました。
古いサッシを取り置くと、何時かこうして役立つものです。それが何時かは誰にも分かりません。災害時も役立つ場合があるものです。
2階の広い廊下に流し台とコンロ台を設置しました。トイレは、解体予定の住居の現在の建具を外して、壁代わりに囲い込んで作りました。
元の階段が急勾配で怖いので、新たに付け替えて上がり易くなりました。
米箱には自家栽培のお米がびっしりと入っていました。
古材再利用の床は、引っ越し荷物置き場になりますし、下に農機具類を入れる事も可能です。丁寧な大工仕事だけでなく時にはそこにあるもので臨機応変に手早く造り上げる事も若手大工の勉強になったと思います。