渋民の新築工事現場では4月3日土曜日大安吉日、上棟式が行われました。聖徳太子様の時代から伝わる大工の祝詞を奏上させて頂く1400年の歴史ある大工の祭典です。墨付けを担当した車椅子大工と佐々木秀譲の二人も嬉しそうにしていました。今回は20代の若手大工のみでの刻み棟上げをして引き続きの各種工事も行っています。
建物の角、四隅をお神酒と塩とお米でお清めをしているところです。
家の中心に立つ通し柱の元もご家族皆さんで塩とお米でお清めさせて頂きました。棟札はここの柱の上に取り付けさせて頂きます。
槐の柱に囲まれて笑顔の墨付け大工です。自身が計画して墨付けした家の構造躯体が確りと組み上がりましたから、嬉しさはこの笑顔通りだと思われます。
愛宕の森生命の森から見た現場です。
ふるさとの山に向かいて言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな
かにかくに渋民村は恋ひしかり
おもひでの山おもひでの川
石川啄木