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杢創舎日記
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竹中工務店大工道具博物館
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空の旅
2020.01.22 12:13
伝統の木組み
竹中工務店大工道具博物館に展示されていた、 建物の柱の上にあって軒を支える組み木。斗(ます)と肘木(ひじき)からなる。ますぐみ。組物の下台の斗(ます)の迫力に圧倒されました。当社の作業場の仕事風景の中にも同じではないのですが、似た形を刻む風景がありました。ただ、先程の柱上ではなく柱下の土台に乗る部分になるので、似た様で違うものではあります。その写真を連続でご紹介します。無垢の木とはこの様に変化自在にしながらも最適な強度を引き出すことができる魅力が秘められています。その為にも扱う大工の技術は大切だと思われます。
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