車椅子大工の次なる挑戦仕事は、伐採木を利用した椅子造りです。その創作過程をご紹介させて頂きます。
材料だけは豊富にあるので、「こんなの造ってみようか」との無茶振りをしました。・・・・次は木のブランコと書いてあります。・・・
まずは、伐採木を削り始めた大和田です。
鉈で殴り削るとこの様な荒さになります。
そこで、先輩大工が皮むきだけでこんなに綺麗に出来ると容赦なくも悪気の無いアドバイス
写真が上手く写せませんでしたが、確かに綺麗になります。
ご本人はどこ吹く風で、自身の削り込みに満足してました。車椅子と云えども職人魂は負けません。そこが大和田のモチベーションの高さなのだと感じます。
これなんだと思いますか?餅つきの杵を椅子の足にしようとの発案です。
杵を半分にすれば前足が二本出来ます。
後ろの足は鉈で殴り込んで造った伐採木を背凭れを兼ねての創作です。
伐採木の枝を見繕い背凭れにしようとの発案です。
ここまで一気に造った洋平。あっぱれ! 次は肘掛けです。