2020年07月
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2020.07.04 07:52

柱建て

 前日に虹が出たので、昔から虹の出た翌日は晴れの言い伝え通りの梅雨の晴れ間での柱建てが進められた大更の新築現場です。好摩では、車椅子大工が次なる岩泉の新築工事の墨み付けに取り組んでいます。この様に繰り返される伝統的手仕事の継続こそが伝統の継承への高みに向かう姿だと私は考えています。加えて書くと、土台は宮古の製材所で製材された青森ヒバ材です。日本の国土で育った材を樹種に応じて適材個所に使用することは、輸入材や工場製造材を使うよりも地球温暖化促進防止対策として有効だと思います。まして、それを地域の製材工場から購入して、激減する製材所を守ることも、近場の山の管理へと繋がり、工務店が地域を守る術だと思うのです。墨付け以降の写真は、岩泉の新築工事現場の管理で現場に行った後で写された道路端のクマの親子です何と・・・

 足場は翌日には組まれる予定です。

 内部足場もこの後組まれました。