昨日、好摩の当社作業場場内を歩いて現在の仕事に取り組む風景を写したのですが、毎日暑く好摩は先日盛岡市内最高気温とされていました。でもこの場内には隣地の牧草地から吹き込む風が気持ちよく自然の中で働く良さを感じる事が出来ました。
建具再生中です。カットして幅を詰めたり、高さが足りなければ上下に足し込んで使える様に工夫できるのが木で造られた建具の良さです。
ガラスを取り外して板戸に直すことも出来ます。
障子の桟をそのままに羽目板を張ることで使えるように再生可能です。
これから墨付けをする予定の太鼓梁が並べられています。
墨付けは車椅子大工が行います。木があればこその仕事ですね。
暑い場内に必需品の扇風機ですが、
ここから作業場内に吹き込む自然風の気持ち良さに勝るものはありませんね。
風で扇風機の羽が回っていました。
仕事場も気が付けば夕刻を迎えます。
一日の終わりに空を見上げて感動する瞬間が生きている実感です。