現在大改修工事中の岩泉町大川地区での古民家大改修を、定点観察写真でご紹介させて頂きたいと思います。当社は明日11日より17日までの一週間をお盆休みの長期休暇とさせて頂きます。日記もその間お休みとさせて頂きますが、休み明けよりまたよろしくお願い申し上げます。
着手前です。
冬は岩泉まで通えないので、この様に屋根囲いして冬越しさせて頂きました。
春になり、工事再開でまずは屋根の取り外しです。
屋根裏部屋の床が張られていたので、足場代わりになって助かりました。
防湿シートで包みました。
新たな屋根組に架け替えます。
冬の間に刻んで準備した屋根組構造材が組み上がりました。
ブルーシートで包んだ屋根の下で基礎を造りました。
頑丈な楚石を外さないで、石を包み込む基礎として外周部に前垂れ付きの土間を設けて裏側からの雨水の進入を防ぐ目的としました。
屋根が葺き上がったところです。耐震面材も張り込まれています。
外断熱完了し、200mmの壁外皮で築200年の古民家が包まれました。
外壁完了したところです。