引き続きの古いもの直し作業の写真です。それと、県産材を活用した本棚など岩手県の木材で出来る家具の魅力です。
桐板の釘痕を同じ桐材で埋木処理しています。
南部桐はつとに有名でしたが、現代では桐の木そのものが消えてしまい寂しい事です。なので、古材を磨いて再利用させて頂きます。
古く汚れたステンレスも磨くとここまで輝きます。
新品が良いには良いと思いますが、磨けば光るものを捨てずに使うのも地球環境に優しい筈です。
古い流し台の扉も無垢に木に取り替えての再生です。コストパフォーマンスも上がります。
古い建具も、そのまま使うのではなく、サイズを切ったり足したりしながら再生します。
岩手県産材の杉板で作られた足付本棚です。