当社の事務所と作業場がある盛岡市好摩は、元々は製材工場でした。その跡地を購入したので、古い木造の屋根付き建物の多くが木材置き場となっています。相当古く痛んでいるので、雨漏れはするし大雪で潰れそうなところもあるので、常に気を配り点検してその都度補強修理して来ました。今回は以前の持ち主が大切な柱をっ撤去した為に屋根が下がって落ちそうな部分を、長い楢の丸太で補強しました。その作業の様子を写真でご紹介させて頂きたいと思います。
補強に使う楢の丸太を取り出しているところです。7mの長材があるのが不思議な場内です。
受け丸太を先に取り付けてから屋根受け丸太を組み入れます。
支えの柱も取り付けて安心です。
不安な部分には更に柱を取り付けて補強しています。
確りと屋根を支えています。
確りと屋根を支えていますから柱が無くても安心で、下に長材を置くことが出来ます。
取付時の支え柱を外すと、奥の方も広々として材料置きが広がりました。