姥子石の大改修現場では、屋根断熱工事が終わり、24時間換気配管工事も並行して行われています。2階部分は外部の防火用石膏ボード張りと床張りを終えて間仕切り下地工事中です。これから1階の工事も進んでいきます。
1階は電気配線工事が終わりました。
このように防湿気密層と石膏ボードの間に下地を入れて隙間を作りその空間を配線することによって、電気配線が気密シートを貫通して欠損を起こしたり、構造材を貫通して配線することを回避できます。また、線自体が断熱の中に入っているわけではなく見えていますので、将来簡単なリフォームや配線の増設・移動も、比較的容易になってくるという利点があります。