<< 2024年12月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2017.12.21 09:57

東中野の新築

 東中野の新築工事の木構造はプレカットと手刻み材との融合になりますので、プレカットに関しては手配済みで、現在大黒柱や梁材の手刻みが進んでいます。そこで、一度定年退職した
遠山棟梁が若手新措置大工の安保を指導しながら手刻みを進めています。そしてもう一人、来春入社予定の小畑君がアルバイトながら、大黒柱を担当していました。手鉋を掛けることになりますから、緊張しているとおもわれます(笑)







2017.12.08 10:12

東中野の新築

 基礎工事の進捗状況を工事手順を追って掲載させて頂きます。
まずは根伐り・・・総掘りで搬出量は大型ダンプで10台位にはなります。ベタキソの場合は、建物全荷重がきちんと地反力で保たれるように工事された方が良いと考えるとこの総掘り上げになると思います。それ以外の施工方法の場合は、構造計算との整合性が説明付かないと思うのです。


砕石地業・・・十分な突き固め転圧をしています。


ステコン・・・この工事は水平をきちんと出すことが重要です。


鎮め物・・・地鎮祭で神主さんから手渡された箱を埋めて工事の安全と施主さんの家運長久永昌をお祈りします。


地中梁配筋・・・たぶんコンクリート3階建て住宅の基礎でも通用する配筋だと思いますベタキソの地反力は大きいので、きちんと構造計算するならば自然とこうした配筋になると思います。


基礎枠取付とベタ基礎配筋・・・地中梁基礎と耐圧版のコンクリートが一体化するように浮かし枠という方法で枠を組みます。地盤下からの雨水の侵入を防止する効果もあります。


配筋検査と基礎断熱・・無事合格です。基礎断熱暑さは10センチですが、基礎の内側で外断熱としています。外周部の土に面すると、シロアリ被害が怖いです。


コンクリート打設・・・20立法メートルの大量生コンでした。


基礎養生・・・このブルーシートで包んだ内部の温度は23度以上です。

1 | 2 | 3 | 4 | 5