上棟式の新築現場です。

昨日の仙北の新築現場では一気に屋根工事が進みました。20代若者3名と熟練衆の合わせて大工8名で協力しながら勢いよく仕事が進み、夕方までに葺きあげることが出来ました（藤原）

青空！屋根葺き日和！

朝一は屋根面の構造用合板敷き込みから。

それからゴムアスルーフィングを敷き込みます。

並行して内記大工が軒先やけらばの板金を取り付けていきます。

そして一斉に屋根材のリッジウェイを葺いていきます。

夕方までに棟換気の箇所以外葺きあげることが出来ました。これで一安心です。

仙北の新築住宅は先週無事上棟し、先週末からは他現場からも大工応援をもらい、本格的な雨模様になる前に大人数で屋根下地工事を進めています。

新人大工の小畑。真剣な表情がいいですね。

　無事上棟！何時見てもかっこいい大工の立ち振る舞いこの瞬間が若い力で漲る現場でした。

　建て方順調に進んでいます。写真は墨付けした大和田の目線です。高いところからの撮影は内記に頼んだそうですが、やはり大工ならでは、仕口の組み合わせを気にして写していますね。組んでみて、やっぱり渡り顎は頑丈で確りしています。と大工が申しておりました。

　足場が組まれて建て方が進みました。20代の若手が刻んで組み上げる次世代に繋ぐ現場です。

　先週、土台敷が完了したので、今週は足場を組んで建て方が始まります。

　土台の敷き込みが進み来週から建て方に入る予定の仙北の新築工事です。今回は、刻みから建て方まで全て若手が頑張ります。

　刻みも今日で大方完了します。

　70歳の遠山棟梁にも頑張ってもらいました。


　大和田は墨付けを終えて、次なる釜石の墨付けの段取りに入ります。この忙しさでも本当に良く頑張ります。

　初めて大工として刻む誠也もだんだんと手際よくなり慣れて来たと周囲の先輩大工が認めていました。2級建築士大工です。

　奈央も先輩大工の風格十分です。板金工事もこなすので、刻んでいても他の現場から引っ張りだこでしたから、ここ数日は刻みに集中できて頑張りました。夕方になると、まだ仕事している大和田に付き合い、自ら率先して居残り作業していたりと心優しいところも大人になりました。

　仙北の新築工事の刻みには真打ち登場と云う事で、技能五輪で銀賞の内記が参加しています。これで20代大工五名が揃いました！