下川原の大改修現場では、電気屋さんがやっと来てくれて配線工事が進んでいます。大工木下地工事も電気配線工事のし易さや、点検のし易さを考えて（各結線部・ジョイントの位置など）下地や配管配線スペースを設けてあります。



２階で配線している間に１階の玄関入り口枠工事も進んでいます。





そして、来週はいよいよ１階２階のユニットバスの設置工事が始まりますので、吊り架台の納まりや窓枠とユニット本体との納まり具合・設置位置の微妙な調整などの打合せをユニット屋さんとしています。



ところで、忘れてはならないのが、ユニットバス据え付け前には必ず、予め建物外周面に防火用で石膏ボードの張り込みをしておく必要があることです。





この後無事段取りが終わりました。これで準備OKですね。

藤原

盛岡市下太田下川原の大改修現場では、県北の茅葺古民家から来た古木の梁を構造の補強と意匠を兼ねて取り付けてあります。取り付ける前にも水洗いをしてありますが、さらによくなるように、洗い作業が行われています。このようにひと手間加えることによって、古木本来の風格といいますか、滋味深さが出てくるように思います。また、近くにいて安心感があり、心が落ち着きます。



その洗い作業の脇ではダクトエアコン配管も行われています。この配管によって、１階２階の床下に温かい空気を送り込みます。



各給気口やエアコンの配管用の孔も取付になり、内部は現在電気配線工事待ちです。電気屋さんがとても忙しいとのことで配線工事延びていますが、その間に玄関入り口枠工事や外部軒天工事などを進めています。









藤原

２階では天井断熱工事と防湿工事が進んでいる盛岡市下川原の大改修現場です。このお住まいでは天井断熱に高性能グラスウール16Kを32センチの厚さで施工しております。





また１階ではダクトエアコンの組み立てが始まっております。このダクトエアコンで１階床下と２階床下（１階天井裏スペース）に温かい空気を送り込み床面を温めながら、床面のスリットから各部屋内にも取り込む仕組みです。

下川原の大改修現場では高性能グラスウール16kを付加断熱と充填断熱の合計21センチの厚みで充填しております。








断熱材充填後は室内側には防湿シート、外側は透湿防水シートのタイベックを張り込んでいきます。

下川原の大改修現場は昨日に引き続いて構造用面材の張り込みも進んでおりました。

下川原の大改修現場では屋根の葺き替え工事・構造補強工事や２階床組み工事と勢いよく進んでおります。

　長期連休前に屋根を葺き上げた大改修現場です。

　屋根工事も良い調子で進みました。先輩大工と若手大工の連携で作業効率よく捗ります。

　下川原の大改修工事ではお盆前に屋根を葺き上げたいところです。写真は昨日の作業風景ですが、今日は屋根の応援隊が集結して頑張っています。

　下川原の大改修現場では、構造補強工事が行われています。これらの古材は、仕上げ時の意匠的効果も考えての事との説明を受けました。