屋根板金を外し始めました。安全作業第一です。

　若手のみで取り組んでいる大改修現場です。茅葺屋根下は昔ながらの座敷や仏間ですが、折り返しの住まい側の屋根工事にも取り掛かりました。外では茅葺を外す段取りで足場も組まれました。

　引き続き茅葺屋根の下に新しい屋根造りをしている大改修現場です。

引き続きの茅葺き屋根下での新設屋根工事です。

　ここで立ち上がると茅葺に手が届くので、茅の取り外しの足場として安全に機能しそうです。





　垂木の加工は1階の土間で出来るので、見た目好摩の作業場の様な雰囲気です。

　母屋と棟木の取り付けも進んだ大改修現場です。現在は、茅葺屋根の上に板金波トタンをかぶせてあるのを外して新しく勾配の緩い屋根とするご依頼をいただいて、大きな茅葺屋根の下で新たに屋根を造ってから、茅葺屋根を外す予定で取り組んでいます。





　垂木まで進めて合板も敷き込まれると、茅外しの足場にもなるし、下の階の雨養生にも出来るので、若手大工のみの現場なのですが、良くやってくれています。





　自分で刻んだ追っか掛け大栓継ぎを実際に現場で組んでいます。





　20代の若手大工が4人で活躍中ですが、明日からは更に3人増員予定です。
職人が育つのを目にするのは嬉しい限りです。

　中笹間は防湿工事を終えて、屋根工事に取り組んでいます。

　中笹間の天井板張込み工事の進捗です。

　大改修現場では、100年前の古い構造梁を室内に表しにする為に上から天井板を張り込んでいます。

　花巻市中笹間の大改修工事現場では、茅葺屋根の下で新しい小屋組の取り付け工事が始まりました。

　屋根裏でのレベ出し作業が進んでいます。