壁下地が進む大改修現場でした。100年の間によれたりねじれた部分もあるので、そうしたところを調整しながら平らな壁にするのは一苦労です。規格品なら一様ですが、こうした現場は場所によっては違うのです。

　中笹間の大改修現場の進捗です。

中笹間の大改修現場では、外した茅のスサ木類の運び出しにやっと行くことが出来ました。でもため息が出るほどまだまだあります。

　引き続き今日の午前中までの進捗風景です。

先週の金曜日現場からメールで届いた写真です。天井断熱と構造補強工事が進んだようです。

大改修現場では、梁が低くて都合の悪い部分の入れ替えなど構造補強工事が行われました。無垢材相手の仕事に精通してきたからこそできる仕事ですが、20代3人と40代1人の4人で行っています。これから来るであろう次世紀の大改修工事時代に向かう人材育成になろうかと思われます。

屋根工事が完了したので、屋根の下で床組みの段取りを進めています。まずは、大引きの墨付けですが、加工場のみならず、こうして現場でも出来る様に20代が成長している姿が見られて嬉しいものです。

　天井断熱を進めた大改修現場です。下の既存室がこの状態での茅取り外しと屋根新設工事だったので、雨で塗らさない苦労は並大抵ではありませんでした。

大改修現場は、天井断熱工事をしていました。近所の田圃では田植えの真っ最中です。

屋根を葺き上げた大改修現場は屋根内部の金物補強工事などを進めている様です。