まず先に、獅子頭と神棚に向かっての拝礼からが神楽のはじまりでした。壁は桐の無垢板です。南部は桐の里だった筈ですが、今ではさっぱり見れなくなってしまいました。そうした事も含めて、時代は反省を迫られる時期が来るのだと思われます。桐壁に囲まれた獅子頭のこの写真はとっても貴重なものになりますよ!
権現舞も活況に入り、獅子舞はまさに火伏せの祈りが具現化します。
動きのある舞と、厳かなる笛の音と、五臓に響く太鼓の拍子に魅了されました。
藤原の心憎い演出です。改修工事も竣工となりましたので、現場便りでのご紹介も今日で終わるのですが、なんとも寂しい気持ちがありまして・・・これからも引き続き色々とご紹介させていただきたいと思います。