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2017.05.29 18:41

玉里の大改修

内記と安保の若手造作は玉里の大改修現場の下足カウンターです。

ちゃんと熟練の先輩大工が指導しながらの造作仕事に初取り組みです。

下足カウンター完了です。

土だからこそ描けるものが、左官の世界には存在します。

凄みを増す大改修現場です。

見る角度での違いもこのお住まいの魅力です。
2017.05.25 18:26

玉里の大改修

玉里の大改修現場の現状風景です。大工左官と工事が進み、完成してくると、次は建具や畳職人が出番待ちとなります。

岐阜の左官屋さんが忙しくて途中で帰ってしまい、困っていたのですが、岩手にも土を塗れる左官屋さんが近所の東和町にいたのです♪職人の技術の継承には、こうした現場があることが重要です。土を塗らせていただける施主様に心から感謝申し上げます。

大工造作に取り組む内記の手元で新人の安保が今日向かいます。玉里の昔の木組みを見ながら先輩の仕事を学ぶいい機会です。
2017.05.24 18:22

玉里の大改修

玄関の下足カウンターの加工に取り組む内記です。今では、大工造作も任せられるようにレベルアップしています。

大工造作も大詰めの大改修現場です。建物も新旧の材料と技術が混在する平成の大改修現場ですが、若手が先輩大工と一緒にこうした仕事に取り組むことで、技術の伝達に繋がります。そして、職人気質も同様に受け継がれるのだと思います。しかし、何も職人に限らず、家造りにかかわるすべての人々がそうした作り上げる気持ちとかやり遂げる心は必要であり、先人の仕事に学ぶべきだと私は思います。常に、そうした気持ちと姿勢で今日まで取り組んでまいりました。

造り付けの流し台の創作風景です。自分の山の木で出来る流し台や家具なのです。先代が植えて何十年何百年と育てて来た中では、大雨による河川の氾濫や土砂崩れを防いでくれたことも有り、綺麗な湧水や清流の涵養力にもなってくれて、新鮮な空気を吸い込んで癒された日々、山菜など山の恵みを堪能できた日もあったと予測されます。そして、これから育った期間同様に長く家族の中で一緒に暮らして使われて行くのだと思えば、我々も心をここに込めねばならないと強く思います。
2017.05.20 18:14

玉里の大改修

仏間と神棚の大仕事中ですが、早く仕上げて欲しいとの私からのプレッシャー・・・でも無用に急がず、丁寧に仕上げて行くのだと思います。

流し台の造作も最終の大詰めです。

2017.05.18 18:06

玉里の大改修

 茅葺屋根の古民家の様に、光の陰影に魅了される空間が出来上がりに近づいているのを告げています。
2017.05.17 17:59

玉里の大改修

大改修の現場内は光の演出が各所に現れます。

土壁と白壁の混合の部屋もあります。押入の内部は地杉の板張りです。
2017.05.16 17:56

玉里の大改修

光が楽しく妖精の様に遊ぶ現場内です。
2017.05.13 17:51

玉里の大改修

何撮ってんの!(笑)

大改修現場の奥行感が良いですね♪完成が楽しみです!

土壁以外の場所は白壁になります。

この建物空間の中にホタテ貝を粉砕して出来た粉を塗り壁材とした白い壁が塗り始まると、その白がとても良い表情になりますね。

この段階でも、補強張りの取り付けさせられるる大工さんも大変ですが、凄い技術です。今日まで、私と大工で築き上げてきた伝統の技の現代的活用であることは間違いありません。こうして見ていると、今更ながらでも、嬉しくなります。
2017.05.12 19:10

玉里の大改修

土壁の仕上げも良い調子で進んでいましたが、左官屋さんがここで岐阜に戻るとの事にて、仕上げ工事は一旦中断してしまいます。土を塗る脇で大工仕事も継続されることでは仕事のけじめが付かないものと理解するのですが、施主製材して預けられた木材の膨大な量が半端ではなく、それを使い切ろうとすればこその大工造作がまだまだ永遠と続きそうなのです。

2017.05.10 19:04

玉里の大改修

連休前に塗った赤い土壁が乾いて落ち着いてきました。

連休前に塗った赤い土壁が乾いて落ち着いてきました。海や川を連想できる腰壁です。木は水で生きていると解る木目ですね。

写真の中の風山大工も、創業時は職人ゼロ会社に、最初に入社して共に働いてきてくれた大工さんです。入社時は独身でしたが、自分の家も建てて家族三人仲良く暮らしています。
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