元牛舎にて、洗浄清掃して綺麗にしています。

　元牛舎部を車庫に改装しています。車の乗り入れでも沈まぬように頑丈にしています。

　曲がり部分が上に向か上がり、見た目でも頑丈に思えます。こうした木組は少なからず勉強になります。

ひたすら塗り壁用の土造りです。何回も濾して粒度の調整をしています。

玉里の大改修現場では隣接する納戸の土間工事も並行して工事が始まりました。

しかし、何時見ても凄いですね、昔の大工さんは！現代はこれが出来るチャンスがありませんし、山でもこうした木を採材してはくれませんね・・・でも、当社にはこうした曲がり木がたくさん届いて桟積み乾燥してあります。（笑顔）

　一度取り外した敷居や鴨居を削り直して、再利用します。現代でも普段から本物の木を相手にしているので、臆することなくこうして調整が出来ます。今こそ、職人の技を大切に残すべき時代です。宝物にするのではなく、普段使いできる事の方が重要だと私は思います。しかし、綺麗な桜材ですね！

　多能工冥利の写真です。こうして皆で色々なことが出来る様になれば、本来の理想が叶います。家造りの原点を見つめ直すと多能工にたどり着くものです。

　廊下の壁塗りも始まって残すところ僅かになってきました。

　豪快な足場を組みましたね・・・天井の竿の柿渋塗りをしているようです。