好摩では、ご支給材の栗の床を加工しています。モルダーが活躍しますが、最後の仕上げは大工手加工で丁寧に行います。

どんなに豪華でも、暗くて寒いと壊されてしまったのが近隣の古民家です。断熱工事は現代の技術なので、昔と現代の技が融合していくことで、思い出と共に、長く暮らせる住まいへと生まれ変わることができます。

　土を塗り込んだこの空間に惹き込まれる感覚になり、ファンタジーの世界を垣間見た気分になります。

玄関を入ると一番最初に目に飛び込んでくるのが、この架構です。

柿渋での塗装も進んでいます。

左官の土壁塗りも進んでいる玉里の大改修です。

敷居などは木がヨレていたり、溝がすり減ったりしています。サイズ調整も兼ねて削り直しました。きれいな桜の敷居でした。加工すると時を重ねてきた深い色合いと、桜のとても上質で甘いよい香りが立ち込めました。

玉里の大改修では一度外した敷居や鴨居も使えるところには再利用します。丁寧に外して取り置いていた材料たちが約1年ぶりに現場に戻ってきました。

追加の牛舎側の外壁工事もほぼ完了！本当に足場を外す日が楽しみです！

　外壁工事もかなり進んだので、塗装の補足手直しをしています。これらが完了すれば足場を外す日も近くなりますね！