内装が完了し、掃除も進みました。

寝室のベッドのアタマに棚があると身の回りのちょっとしたものを置いておけるので便利です。雰囲気良く仕上がりました。

ミズメ桜のカウンターのかわいらしい電話台はお施主様のお手持ちの板を加工して製作させていただきました。

昨日に引き続き上太田の改修工事の完成写真を紹介します。
ホールには床から天井一杯までのたっぷりな収納があります。建具を壁の仕上げ材と同じチャフウォールで仕上げて建具の存在感を薄めています。

ダイニングテーブルを囲い、賑やかに笑う家族の声が聞こえてきそうです。

ダイニングテーブルはお施主様お手持ちだったデーブルを再利用しました。磨きなおし、両脇を新たに継ぎ足して3人ずつ向かい合ってもゆったりと座ることができます。このように家具をライフスタイルに合わせて作り変えていくことができるのも、無垢材ならではです。

設計の佐々木がデザインの照明も取り付けました。シンプルな形ですが、上下の光の量が微妙に違います。

寝室は壁とカーテンと同じブルー。部屋の内装を1色を変えるとぐっと印象が変わります。お施主様が時間を割いて塗り上げました。何年経っても話題に上がることでしょう。

学習机も作成いたしました。カウンター部分は桂になります。成長していく子供たちとともに机も経年変化をし、たくさんの思い出が詰まっていくのだろうなと思います。

1階廊下、リビングダイニングの床には栗を使用しました。やや黄色みがかった優しい木目です。広葉樹ならではの質感が踏みしめる人を癒します。