盛岡市下太田下川原の大改修現場では、県北の茅葺古民家から来た古木の梁を構造の補強と意匠を兼ねて取り付けてあります。取り付ける前にも水洗いをしてありますが、さらによくなるように、洗い作業が行われています。このようにひと手間加えることによって、古木本来の風格といいますか、滋味深さが出てくるように思います。また、近くにいて安心感があり、心が落ち着きます。
その洗い作業の脇ではダクトエアコン配管も行われています。この配管によって、1階2階の床下に温かい空気を送り込みます。
各給気口やエアコンの配管用の孔も取付になり、内部は現在電気配線工事待ちです。電気屋さんがとても忙しいとのことで配線工事延びていますが、その間に玄関入り口枠工事や外部軒天工事などを進めています。
藤原