盛岡市下川原の大改修現場では、黒い杉の外壁板を横張りしています(下見板張りですね)とても落ち着いた雰囲気で素敵な外観になりそうです。差し色で窓周りを白くしてありますので外観が単調でなくちょうど良いアクセントにもなります。さらに開口部は雨戸のように横ルーバーの木製建具も(明るめの色で)取付になりますので、黒地に映えるようになります。
また、メンテナンスに関してもこの杉板外壁は交換もしやすい施工になっていますし、無垢の木ですので建材のように製品ロットなどありませんから、いつでも同じ素材で造ることが可能です。加えて、自然の素材でつくる外観は周辺の環境とも馴染んでくれると思います。
今週には張りあがる予定です。 藤原
既存植栽とこれから張る外壁が偶然一緒に映りました。よい雰囲気になりそうです。
さすが熟練大工さん!雨が降ってもこのように仮設で雨避けをササッと造って快適に作業していました。