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2024.07.13 13:10

木勉会最終講義

昨日は、30年続いた木勉会の最終回250回目の講義に参加させて頂きました。これで本当に最後というのも寂しい事ですが、良くも30年続けてこられたものと、運営側の皆様の多大なるご苦労に心から感謝と御礼の気持ちになりました。特に運営側幹事の県立大学盛岡短期大学部准教授の内田先生には当社の長期優良住宅先導事業が採択された際に皆様に紹介頂く機会を設けてくださり、昨日もその話題をお話して頂きました。思い起こすと、この時の先導事業がきっかけで、長期優良住宅が促進されてきたものです。この時から地場木材を使用する事の大切さを提案して、断熱性能うを高める必要性をも提案した経緯があるので、今もぶれずにそうした住まいをご提案ご提供させて頂いております。この時の2重壁構造が、今現在もリノベーションで役立つ手法ですが、新築では行う事は出来難くなりましたでも、地下付きで地下も木造にしたい場合には応用策があります。








2024.07.13 10:02

裏庭

当社の裏庭を見に行くと、僅かばかりの畑ですが、キュウリやナスに荏胡麻などが出来てきました。更に驚くのがハタケシメジがもう出ていました。キュウリは地面に刺さって土だらけ状態で食べられそうが無くて山羊に上げたらとても喜んで食べました。その光景を見ている鳥がうるさい位に鳴きます。何を言ってるのか全く分からなくてもカメラを向けてしまうのです。






















2024.07.12 12:40

車椅子大工壮行会

7月13日14日に開催される天皇杯第50回日本車椅子バスケットボール選手権大会の東北ブロック1次予選会に車椅子大工の大和田が出場するので、昨日田山の大改修現場で墨付けしていたところへ行って、応援壮行会をして来ました。現場では丁度棟が上がったいい所でしたし、もうトンボがたくさんいて月日が経つ速さを感じました。






















2024.07.11 15:55

大気の中水の循環

雨は降り一粒が大河となって流れ、森に注いだ雨筋が蒸気となってまた天に昇るそうした大気や大地を巡る水の循環を見る機会が増える季節です。


















2024.07.11 09:13

加工した天井板の行く先

昨日の日記では天井板を連携して作る石積み隊面々の連携ぶりをご紹介いたしましたが、石積みは大方積み上がって完了です。天井板は、田山の大改修現場へと向います。無節の板も節有板もどれも綺麗です。木には枝があるので、節が付くのは当たり前なのです。よく考えると個の節の先に枝が張り葉が茂て二酸化炭素を吸い込んで酸素を供給してくれる仕組みがあるわけです。そうした樹木の生き様が天井板として住まいに表現されて、今度は室内の空気環境を調整してくれるのだから本当に素晴らしいと思います。















2024.07.10 17:00

雨でも頑張った石積み

今日は午後から雨でしたが、午前中から引き続きで雨でも頑張っていました。石積みはこれで大方です。






2024.07.10 13:37

田山の大改修現場の天井板加工

雨で石積みお休みの仲間が共同で田山の大改修現場用の天井板加工に取り組んでいました。普段一人で行う万能機作業も三人で連携すると手際よく板の厚さが揃っていきます。ただ、モルダーの調子が悪くて、一人調整メンテナンスに汗を流す家具職人が居ました。こちらも金継ぎしばらくお休みで、本職に頑張っておりました。






















2024.07.09 17:32

雨あがれば虹が出る

今日は丸一日雨でしたが、一瞬晴れて太陽が射すと虹が直ぐに出ていました。山葡萄の蔓が龍に見えます。そのお陰でしょうか?木霊達が来たからかな・・・?
ヒヨドリも小雨の中嬉しそうに飛んで鳴いています。


















2024.07.09 11:40

配線整理

お部屋広々改修で、二段ベッド間仕切りを外したところ、配線が残ってしまいましたが、床コンセントや付け板を取り付けて上手く処理できました。外したタイルも張り直して板壁の塗り直しも進んで綺麗になりました。築20年が経過してもこの様に改修修繕がし易いのも木の家の良き所です。











2024.07.09 10:15

石積み経過

昨日は予報では雨でしたが晴れていたので、石積みを進めて木の階段横の土出しも行いましたが本日は予報通りの雨なので、現場はお休みです。写真は今朝雨の中での撮影です。石積んだのは昨日の事です。会社に向かう道中の田圃では雨の中田圃に入って雑草取りをしていました。荒川の水量の勢いが凄くてまた氾濫しませんようにと祈るばかりです。















2024.07.08 11:09

稲光る緑

光る風草の波間というフレーズがありますが、稲もまたそんな感じに見える様になってきています。梅も光る様に見えます。























2024.07.08 09:18

西青山の新築工事車庫進む

西青山の新築工事現場では、附属する車庫棟の組み上げが進みました。20代の若手大工が初墨付けした手刻み材がこn写真内の6mの長く大きな赤松の梁です。盛岡市上米内の山から伐り出されて当社で自社製材して自然乾燥させた正真正銘の岩手県産材盛岡市産材です。上に向かって張り上がる荷重強度の高い梁材です。








2024.07.06 13:52

現場刻み

田山の大改修現場では、改修建物の横小屋で車椅子大工が墨を付け、大工の手刻みが取り組まれています。改修現場は構造躯体の入れ替えが進み、屋根組を掛け込むために内部足場が架け込まれていよいよ屋根組が始まる段取りが進みました。




















2024.07.06 10:37

つゆのあとさきの様な空

さだまさしさんの「つゆのあとさき」の様な空が続く好摩上空です。でもまだ梅雨の最中です。
♪折からの風に少し 心の代わりに髪揺らして
♪幸せでしたと一言 ありがとうと一言

♪梅雨のあとさきの トパーズ色の風は
♪遠ざかる 君のあとをかけぬける 











2024.07.05 13:46

漆室整備サビウルシ再び

石積みも漆金継ぎも凄いのですが、大工もこの漆室の不陸床に水平な床を張り、外気が入り込まない様に建具取付を僅か1日で施工しました。そして、金継ぎは再びサビウルシで縁の修理やひび部分の埋め込みなどが行われていました。そしてまた水研ぎして綺麗に仕上げて来週は金粉作業に入る予定です。





















2024.07.05 12:26

石積み経過

あすみ野の石積みはいい感じで進んでいますが、この段階で石が足りなくて再度石置き場から搬送です。







石置き場は姥屋敷です。



この位運びましたので来週続きです。
2024.07.05 12:10

ウッドデッキ修繕

ウッドデッキが凍害え損傷してしまったので、合板に防水材を塗布して水勾配を確保しながら雨水積雪に強いウッドデッキに修繕改修しました。梅雨の今その効果を発揮しています。木製階段にも防水材塗布したら確り雨水をはじいていました。アルミの手摺笠も付いて安心です。








2024.07.04 15:13

タイル貼り直し

凍害でタイルが浮いて剥がれて来た玄関ポーチのタイルを外して、そのまま磨いてまた張り直す再生仕事をさせて頂きました。撤去して新たに貼る費用と比べても半額以下で納まります。リサイクル技術はコストパフォーマンスにも優れますね。塗装職人がタイルメントで貼るので、そのついでに木部の塗り直しも出来るので費用は低くメリットが高い訳です。












2024.07.04 10:55

雨に煙る道中

7月2日は晴れながらも鱗雲が出ていて翌日3日は午後から雨でした。道中の景色は雨に煙る里山でしたね。今日は晴れて石積みも無事進められます。




















2024.07.04 09:32

水研ぎ

米漆で接着した焼物陶器やサビウルシで欠けた縁にパテ盛した茶碗を次は水研ぎしました。きちんと接着していてすべすべになっている縁を触って確かめました。この段階でかぶれる事は無いようです。こうした過程を経て形が戻ると引き続き金粉作業に入りますが、現在作業場の整備中です。
















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