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杢創舎日記
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2022.03.11 13:49
木曜日の作業場
昨日木曜日の作業場は、若手大工の手刻み部隊が黒石野の大改修工事の迎壁張の応援に行ってしまったので、音がせず刻み終えた材のみが置かれています。ただ、丸テーブルは1台姿形が現れていたので、嬉しく思いました。木のお店に展示予定です。もう一台の大きな丸テーブルは東緑ヶ丘の新築現場に向かいます。
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2022.03.11 11:34
公園から笑い声
昨日は高松公園近くで打ち合わせがあったので、帰りに公園を散歩すると学生たちの笑い声がしていて、とても楽しそうにボール遊びしていました。卒業シーズンでもあり、新入学も近い春この時期色々な想いが公園に満ちている様に感じました。また、自分の学生時代を振り返る楽しさも甘酸っぱさもありますね。最近、あのように腹から笑う事の少なさに羨ましくもなりますが、元気こそが学生時代の特権と微笑ましくも感じる還暦夫婦の頭上を鳴き声も高らかに渡り行く白鳥の群れが岩手山と夕日を背景に美しく見える早春を散歩しました。
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2022.03.10 11:47
作業場の仕事の続き
先日の作業場の仕事の続きです。丸テーブル造は、テーブルの小口が厚ぼったく見えない様に薄くスマートに魅せる為の削り込み作業を行っていました。構造材の手刻みもガンガンと進んでいました。丸太の皮剥きも順調です。
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2022.03.10 11:10
杢創舎日記
昨日、岩手林業新報社(http://www.iwatenoki.jp/)主宰の酒井博忠様が木のお店にいらっしゃいまして、当社創作の桂の木のギターを手に演奏して頂きました。なんと私に「伴奏してあげるから歌え」と云うのです。調子に乗って柳ジョージの青い瞳のステラと酔って候の二曲酒も飲まずに唸ってしまいました。この様な突然のご来客も大歓迎です。春めいて来たので、どうぞお立ち寄りください。
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2022.03.09 13:09
作業場場内風景
早春の気配の中当社作業場場内では、北上の新築工事の構造材の手刻みや丸テーブル造が行われています。その傍らでは、古材の梁や柱が並べ込まれて使用場所の選別や手直し磨き作業が行われています。
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2022.03.09 11:53
北帰行
空を渡る白鳥の群れが北帰行として早春の訪れを告げています。心躍る季節の到来を感じる朝でした。山々も澄んだ空気の中で凛々しく聳えて見えます。
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2022.03.08 12:11
木の滑車
古民具の再生手直しをしていると、とても不思議なものが時折出てきます。柄の持ち手部分も木で出来ていたり、木の滑車があったりと凄いものです。手直し磨きしながら楽しんでもいます。
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2022.03.07 13:21
古民具再生
当社作業場内では、古民具の修理再生が日々行われています。
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2022.03.07 12:42
岩泉フェア
先週の土曜日は、盛岡駅で開催されていた岩泉フェアに行って来ました。懐かしい故郷の風に触れた気分でした。そして、必ず来るのが春のドカ雪です。これが来ると、いよいよ本格的な春の到来となるに違いありません。
スタッフさんの中に、同級生が二人居ました。
人気の志たあめやの「たぬきさん」200個一気に完売したそうです。
たぬきさんケーキ買えなかったので、ドラヤキに狸変化デス。
周囲は雪解け間近かです。
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2022.03.05 13:25
端材利用
新築及び改修工事で天井や壁に張り込んでいる杉板は羽目板と呼ばれるものですが、働き長さが1.8mなので、場所によっては短く切り揃えるケースが多くあります。時には20㎝30㎝の切り捨て材が発生しますが、無節の綺麗な材がゴミ袋に詰め込まれて戻ります。捨てるのがもったいなくて取り置き、写真の様な杉の木の箱を造ってみました。その中には、青森ヒバの良い香りのする端材を入れてあるので、スライド蓋をスライドさせて開いて香りを嗅ぐと、癒されます。そんな魔法の箱を創作してみました。木のお店でお安く販売しています。如何でしょうか?
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2022.03.05 09:46
蔵改修工事の続き
昨日の続きで、蔵の1階の荷物を片して床を取り外すと見事な栗の土台が見えて来ました。その写真と2階の小屋梁の写真も追加でご紹介させて頂きます。技術もさることながら、この木使いの知識はいったいどこから来たものかと畏れおおく畏みを申し上げたく感じます。100年前には現実にこの辺にあった技には間違いありません。エジプトのピラミッドも現実に存在するのだから昔の人が造ったことは事実でもどうやって造り上げたのかが分からないのです。同じくこの木組みの知識が何処から来たか分からないながらも、我々はこれをお手本として同じように造り上げる事は出来ます。多分昔から1000年2000年と真似をし続けて来たから技術が継承されてきたのだと感じます。それ故に、大工が無垢の木を手刻みで家を建て続ける歴史的価値を私は思います。
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2022.03.04 11:54
蔵改修工事
盛岡市内中央通りにある蔵を改修して書庫を造る工事をさせていただいています。2階の床に敷き込まれたゴザを取り外すと昭和初期の新聞が出てきました。
また、床板を取り外すと見事な土台に驚き、小屋梁の下棚を外すとこれまた見事にカーブする梁が現れて、当時の技術に惚れ惚れして、驚嘆する事ばかりです。
↑床に敷き込まれたこのゴザを剥がすと昭和初期の岩手日報が出てきました。
戦争に突入しそうな雰囲気の内容もあって、ウクライナの現状とダブります。戦争!反対ましてや、原発攻撃などとんでもないです。世界の平和を祈ります。
↑吊り棚が付いていて余すことなく収納されていました。↓その吊り棚を外すとこの曲がり梁が出てきました。
当社もこの技術を模倣させていただきます。
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2022.03.03 14:36
陽光燃え上がる夕刻の空
昨日の帰り道、渋民門前寺方面を走ると西の方角には夕刻の陽光が放射状に燃え上がって見えました。そして今朝の吹雪には春は名のみの格言そのものを感じます。朝と夕のこの違いは季節感そのものですが、春を待ちわび、春を呼ぶ渡り鳥の隊列にその情景を背負わせている気にもなります。
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2022.03.02 12:52
古材丸太
古材丸太を磨き墨付けも完了しました。赤丸丸太の皮剥きも進んでいます。
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2022.03.02 12:17
木の芽お起こしの雨
弥生三月となり、昨日の雨は木の芽起こしと云われるそうですね。車中眺める景色も早春を感じさせてくれます。
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2022.03.01 10:53
チョンナ立
先週の25日金曜日北上の新築工事の木材の清めとチョウナ立の式典をさせて頂きました。この地方の大工は少し訛ってチョンナ立てと云いますが、住まいに使用する構造材をお神酒と塩で清めた後初の刃物入を行う儀式です。木を伐り倒すときに、知らず知らずに周囲の小さな生き物の住処を壊し命を頂いてしまう事、生業とする樵の人達はこの木がどこで使われるのかは分からず知らずなので、どの様な思いが籠っての木切りかは知る由もありませんので、木材を清めながら木の由緒を説明して生きとし生けるもの大自然への感謝を施主施工者共に捧げます。そして、白紙の様に綺麗になったところで、建て主さんと大工が共に初の刃物入れを行います。これより後は、刻む大工の気持ちはお施主様の為、良い建物を造り上げようとの気持ちのみが籠るのです。そうした儀式を執り行わせて頂きました。出所の分かる地場材を手刻みで行うからこそ成せる式典です。
まずは大工がお手本でチョウナを入れ、引き続き建て主さんご家族にナグリ込んでいただきました。お子さんも上手に出来ましたね。
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