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2023.07.03 10:27

岩泉の新築工事地鎮祭

1日土曜日岩泉町の新築工事の地鎮祭が行われました。神主さんは現場の直ぐ近くの郷社で、岩泉大神宮の宮司八重樫さんですが、なんと私と専務同級生です。しかも、大工の小笠原も同じく同級生なのです。それと、電気工事を依頼している姫野電気さんも同級生で、地鎮祭に参列した若手大工の佐々木のお父さんもまた、我々の同級生なのです。縁あるメンバーが揃っての地鎮祭でした。お施主の奥様も岩泉町ご出身です。









紙垂の向きを教わりました。注連縄が雲で紙垂が稲妻なのだそうです。稲妻の絵を画いたイメージと取り付けると良いのだそうです。

同級生の「てっちゃんです。」





鍬入れは設計担当が行いました。

造った模型も祭壇に供えさせて頂きました。


佐々木大工のお父さんが同級生の「まきちゃん」

四方清めのお供を担当した大工が同級生の「へくちゃん」

榊の持ち方もこの様に左手を開いて右手は甲を上にして添える様に教わりました。

地鎮祭後に現場に来た同級生の姫野電気屋の「のぶちゃん」


2023.07.01 17:01

麦畑

刈入が進んだ麦畑の脇を通勤しています。夏草の中に小麦色が見えた時、妙に懐かしくなります。雨の日も同様に黄金色です。








2023.06.30 18:14

地盤改良工事

中ノ橋の新築現場は、3階建ての既存住宅を解体した同じ敷地への建替えだったのですが、地盤調査結果が軟弱地盤の表土から3mまで地盤ゆるゆるでした。3m下からはN値50に達する河川敷付近によくみられる埋め立て地が想像できる地盤でした。そこで今回の地盤改良工事は、小口径鋼管回転圧入工法により、GL-3mの支持層まで29本の鋼管杭を圧入しました。













2023.06.30 14:37

金輪継ぎ

手刻みの場内を見に行くと金輪継ぎに取り組む姿に出会います。仕口は刻み終えて、噛み合わせの調整でカケヤで木を叩く音が木霊する場内でした。
















2023.06.29 10:19

その場合わせ造

木の店に壁を繰り抜いて網戸を付けた通風部がありますが、冬になるとガラスをビス止めして夏には取り外して来ましたが、解体現場で取り外したサッシがサイズ的に合うとの事で取り付ける事にしました。現地の凸凹壁に合わせて木枠を取り付けて、その場合わせの技術で窓が取り付けられました。太い柱を立て大きな梁を架け込む木組みもカウンターを取付け木枠を取り付ける造作も大工の凄い手技なのですが、その場にあるものをその場合わせで造る技術もザッ大工!と感じます。震災時など人が困っていた時に役立つのがこうした普段の大工の仕事で、陸前高田の消防分団さんのところで、簡易お風呂を、現地にあるもので造り上げた時のことを思い出します。








2023.06.28 13:54

梅雨まだ明けず

梅雨の中休みを経て再び戻るかと思っていたら、晴れて外は暑いですね。空もまた変転しています。














2023.06.28 12:00

木繊維断熱材

引き続きで、九戸の大改修現場に壁用の木繊維断熱材が届きました。断熱材は、住環境のみに限らず環境性能をも求められる時代へと変化するのかもしれません。断熱性能値はQ値U値などにて求められますが、温暖化対策としての二酸化炭素排出削減値は高いレベルで求められてくると思われます。








2023.06.27 10:05

自然系断熱

埋炭施工した九戸の大改修現場では、屋根断熱に木繊維断熱材が施工されました。製品名はシュタイコ、ドイツ製です。床下に木炭でマイナスイオンと調湿、壁天井には木繊維で冬暖かく夏涼しく調湿してくれて、木繊維からもマイナスイオンの健康的な住まいは築300年の古民家大改修です。

「木繊維断熱材が作る健康な暮らし」
シュタイコは住宅の中に森のような心地よさを作り出します。屋根、壁、床で使用することで、快適で健康、安心な暮らしをお約束します。シュタイコはヨーロッパの中の多くの現場で、何十年にもわたりその性能を実証しています。シュタイコの製品は全てFSC、PEFC認証の木材から製造されたエコロジーな製品です。シュタイコはIBJ研究所の会員でありバウビオロギー協会、パッシブハウス協会の会員で環境と快適な生活を守るための活動を行なっています。との事でした。

「断熱材ではなく、次世代のための家造り」
グラスウールをはじめとする断熱材のメリットは省エネ性と冬の温かさです。しかし、気候の変動で、この先真夏はさらに高温になり、冷房によるエネルギーが急増することが予想されます。そのためこれからの断熱には、寒さだけでなく夏の暑さを防ぐ性能が求められます。シュタイコ断熱工法は、非常に高い比熱容量と低い熱伝導率で、日本の灼熱の真夏でも快適な暮らしを実現します。

「冬だけでなく夏も快適」
シュタイコは透湿性があるため、過度な湿気を遮り最適に調湿することで、蒸し暑い梅雨時や真夏でもカラリと涼しい室内環境を創ります。

また、シュタイコは防音効果も持ち合わせており、騒音を減少させ心地よい音響効果をもたらし、静かでストレスのない生活環境を提供します。また際立って耐久性のある断熱工法であることも約束します。

シュタイコで覆われた家は機能性が高いだけでなく安全性も考慮されているので、居心地よく安心して暮らすことができます。












2023.06.26 15:22

手刻み盛なる場内

墨付けと同時進行にはなりますが、手刻みも開始されて場内は大盛況です。





















2023.06.26 09:20

雨に煙る山

何時もの帰り道、姫神山方面の雨に煙る山々や風力発電が幻想的に見える瞬間を見ました。でも晴れたら良いなの写真に繋げます。

















2023.06.24 13:27

遠野千葉家住宅

先日の山田の帰り道で遠野の千葉家住宅の改修現場を外から眺めて来ました。茅葺屋根が見えて圧巻でした。来春竣工の様ですからお披露目が楽しみです。








2023.06.24 09:33

墨付け開始

車椅子大工の墨付けが進められています。今回は盛岡市駅西通の新築現場に向かう構造材です。刻みの若手メンバーは墨付け前の電気鉋掛けをしながら車椅子大工のサポートです。作業場上空は、雨の日もあれば青空の日も有りで、梅雨空最中です。



















2023.06.23 14:59

木の店カゴ編み教室

今年は毎週木金土の連続カゴ編み教室が開催されています。仕上げた作品はお持ち帰りされていますが、木の店で展示販売もしております。




















2023.06.23 11:48

山田の新築住宅竣工

完成時期が予定より遅れてしまいましたが、山田の新築工事竣工いたしました。素敵な木の家を写真んで御紹介させて頂きます。











































2023.06.21 12:47

普通の事

好摩の大改修現場を見ると、古材を再利用しての構造補強が成されていますが、その古材は面付き材なので、現代の新築の様に四角い材ではありませんかから、古材材と古材の繋ぎ合わせ部の光付けが難しい筈なのです。それを大工に言うと「いつもやって来た普通の事、当たり前の事」とこともなげに返答されました。
大工職人が伝統職人たる姿がこの写真に表れていると私は感じました。














2023.06.20 17:18

明日も晴れるかな

続く晴天に夕日が眩しい季節です。明日も晴れるかなと思いながら眺める景色です。でも季節は梅雨だから晴れてばかりでなくまた雨が続く日も来ることでしょう。
















2023.06.20 12:04

中ノ橋通の新築

盛岡市中ノ橋通での新築工事の地鎮祭が行われました。










2023.06.20 10:54

梅雨の中休み

梅雨の中休みの青空を撮五月晴れと云うんだそうですね・・・そうとは知らず、五月の晴れ空をそう呼ぶとばかり思っていたので、今まで間違っておりました。そこでその気持ちの良い青空と、その下で見かける裏庭の風景写真を使わせて頂きます。


















2023.06.19 14:25

墨付け準備

梅雨空の下、場内では盛岡駅西通りの新築工事の構造材の墨付け材の準備が行われています。車椅子大工が墨付けモデルに墨を打って本番の墨付けに臨む準備も進めていました。


















2023.06.19 09:39

渋民散策

先週の土曜日、カゴ編み教室で木の店の鍵を開けてから、渋民お住宅地を杖突で歩きながら散策してみました。遠くに、懐かしいピンクレディーのサースポーかなんかを応援歌にしたブラスバンドの音楽も聞こえていました。啄木の駅から初めて吊り橋を渡ったり夏草の香りに癒されながら岩手山を望み、啄木や100年前ににここで生きた人々と同じ景色を見ているとの感慨深い気持ちで歩く事が出来ましたが、空は青く暑く、一人半身麻痺で歩くには手厳しく途中で迎えを呼んでしまいました。


















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