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2022.12.05 11:24

墨付け刻み終盤

手刻みは終盤で墨が付いた部材は大方完了ですが、柱の墨付けがまだ引き続き進んでいます。その墨付けが完了次第で刻みも終わります。通常は、墨付けが完了してからの刻みなのですが、車椅子大工のペースに合わせて取り組ませております。チームの力でプレカットマシーンに負けない姿を積み上げていきます。




















2022.12.03 13:47

三田義正仕事の流儀Ⅱ

何時も大変お世話になっております三田農林(株)創設者三田義正様の仕事の流儀講演パートⅡを昨日、木の店にて開催させて頂きました。一回目は昨年11月「企業は公利のために」と題してでしたが、今回は「人材育成」がタイトル主題でした。前回同様に、盛岡大学の丸山ちはや先生が、明治大正時代の時代背景を織り交ぜながら、人材育成こそがこの地に必要との想いに至る経緯やその実践的活動を、千通を超える現代に残された手紙を解読した内容をお披露目してくださいました。その内容は、想像を遥かに超えるものであり、今この時を南部盛岡に住み暮らす私達に恩恵はとても深いものであったと知る縁となりました。大きく歴史が動いた100年前同様に今もまた色々な転換期を迎える激動の時代だと感じられるこの時、先哲の姿こそが道標に思われます。山林事業から頂く恵みを守り、最大限に人々の生活に活かす大工の手業を100年後に伝え守り抜く中で、多くの皆様の実生活の御役に立たせて頂きたいと発願致します。

三田義正仕事流儀Ⅰの時の写真です。

今回の三田義正仕事の流儀Ⅱの写真です。









盛岡市内が水害浸水している当時の写真です。現代は川の上流に赤松が植林されて水害が発生していません。我々はその木を購入して家造りに使用させて頂いております。
2022.12.03 09:22

杉丸太再び

杉丸太が再び搬入されて来ました。
















2022.12.02 12:41

場内整備

収納場所を欲しくて、収納部が有っても入り口が無い場内のおが屑集塵庫に入り口を付けて屋根を掛けて上がり込む階段を取り付けました。僅か三日の工程です。


















2022.12.02 09:21

とうとう雪が降りました。必ず来ると分かってはいても、「とうとう」との嘆きの言葉になってしまうのです。いままでもこれからも安全運転心掛けましょう

白く染まる前の景色です。

今朝はこの通り










2022.12.02 07:56

毎日掃除で終了

一日の始まりは朝のご挨拶で、終わりはやはり掃除です。刻みや鉋掛けが行われる場内は、掃除しがいのある量の鉋屑がとにかく大量発生します。しかもこれがただのゴミにはならず、馬や牛を飼っている方々が引き取りにいらっしゃいます。その見返りが堆肥なって戻ってくることもあるのです。














2022.12.01 15:06

焼き芋

安納芋を頂いてしまいましたので、薪ストーブで焼き芋にして、皆で美味しく頂きました。












2022.12.01 11:34

板材加工

若手が手刻みに取り組んでいる場内ですが、熟練大工の面々は造作材の加工に取り組んでいて、特に幅広板の加工が目を惹きます。




















2022.11.29 15:20

日暮れまで働く

空が翳り初めて辺りが暗くなるのが早い時期です。作業場場内にもその闇が迫りますが、働く面々の勢いは変わらず、黙々と作業が続きます。




















2022.11.29 11:12

何でも出て来る場内

とある柱の補強するのに栗の角材が必要になって探すと、アrも駄目是も駄目となかなか見つからなくてふと立て掛け材に中に手頃な栗柱を見付けたり、長さ1.8m幅90センチのテーブルが造りたいと云われてもそんな大きな幅の一枚板が簡単にあるはずないのが世の中ですから、剥ぎ足して作れば良いと考えるのが普通なのですが、なんと積み置き材の中から出てきました。他に倉庫に上がる階段が欲しくなって造れば良いかとも思いながら、見てるとどこかで外した古い階段が出てくるのです。これが、好摩の杢創舎倉庫の不思議で面白く楽しい所です。

この栗柱を金輪継ぎで継ぎ足して補修する予定となりました。

場内を探して探して、この栗の角材が出てきましたこの栗の木で金輪継ぎ柱を造ります。

貴重な栃の木の一枚板のテーブルを造らせて頂きます。

泥の木の厚板を半分に製材して幅50㎝以上のカウンター類が制作できます。これは、大きな一枚板を探す経過の中で出てきたものです。俗に言う柳の木です。

古い階段見付けたり、透明折板が出てきたりとドラえもんのポケットの様な場内です。捨てない事が美徳になるエコ倉庫でした。

集塵機のおが屑置き場に入り込む階段があっという間に出来てきました。

こんなレトロなカマドもありますが、北上の車庫に置かれます。

夕刻に火が差し込んで温もる加工場です。

夕暮れが早い加工場です。
2022.11.29 09:56

帰り道の空

日曜日の帰り道の空です。




















2022.11.28 17:35

手刻み終盤

手刻みも終盤に差し掛かりました。ただ、墨付けもまだ同時進行です。プレカットと違いこの様に手間と時間が掛かりますが、その分良いものを創ろうとの心も思いも籠ります。












2022.11.28 15:30

啄木道の駅

リース造りにもう少し松ぼっくりが欲しくて、今度は渋民の啄木道の駅にも寄ってみました。ところが、やはり綺麗に掃除されていて落ちてないのです・・・でもコーヒー飲んでゆっくり出来ました。そのあとは会社に行って山羊の面倒見て帰りました。














2022.11.28 13:26

四十四田ダム公園

昨日は、四十四田ダ公園で、松ぼっくり拾いして来ました。とても良い天気で気持ち良く過ごした時間でした。結構散歩している人や子犬も居て良い所ですが、掃除やお手入れが確りとされていて、欲しい松ぼっくりが案外見当たらず苦戦しました。






















2022.11.27 12:44

北上の新築工事竣工

北上の新築工事が竣工しました。玄関から台所前の通路及び和室へ至る動線やリビングに向かう大容量のパントリー付きの対面式キッチン側には水回りへの動線が良く計画されていると思います。その水回りと2階個室を繋ぐ階段を上がると階段室側の手摺壁が本棚となっていて書斎机カウンターの窓からは周囲の景色が望めます。そうしたところを写真でご覧いただければ幸いです。収納部盛りだくさん写真です。

玄関にはとある銭湯から外した下足箱の再生下駄箱収納が配置されました。

玄関脇収納を通ると和室に至ります。

和室はリビングに繋がります。

対面式キッチンからリビングに向かうと掃き出し窓に障子がビルトインで配置されています。

吹き抜け高窓付きの明るいリビングで、日が差し込むと太陽熱を取り込んでとても暖かです。

対面キッチンのバックカウンター収納

台所脇パントリーは建物の断熱空間の外なので、室内の温度に左右されず生物も収納出来ます。

造り付けキッチン下収納

台所から水回りへ一直線でドアを開けると既存部の車庫や多目的室へと繋がります。

3帖の広々脱衣洗濯室、古民具タンスも置かれました。

1.5畳のトイレに収納カウンターも杢創舎オリジナル

再生洗面化粧台は引き出しの手直し中です。この横に階段が配置されています。

赤松の緩やかな階段です。

階段室の手摺壁は本棚になりました。

書斎机も造り付けです。

2階ホールは物干し場となります。2階はこの他に洋室3室とウォークインクローゼットです。
2022.11.26 09:07

刻み場の連携

手刻みが進む場内では、梁と梁が絡む部分のひかり付けを書いて渡したり、建具職人からの応援要請に応じたりの連携が至る所で行われています。墨付けも車椅子大工との連携があります。






















2022.11.25 14:25

秋、青き空、色づく雲、一人寝猫、姉妹猫

タイトル通りの写真です。


















2022.11.25 12:21

手刻み手道具

ここ数日手刻みの音が木霊する作業場場内です。その手刻みとは人が手で物を作る伝統の手業です。その手の中で扱われる道具が手道具です。一口に手道具と云ってもその種類は様々であり、それを扱う人の手で生き物のように木を刻み込んで行く姿がここでは見られます。写真内には4人の20代の若手大工が夕日の光の中で黙々と働いておりました。


















2022.11.24 12:41

刻みの賑わい

場内は、手刻みの音で賑わっています。その合間で狭い所を縫う様に動く車椅子大工の姿があります。












2022.11.24 08:22

競技会

令和4年の岩手県若年者競技会が開催されました。岩手県内の23歳以下の職人が挙って課題に取り組んで培ってきた技能を競い合いました。この中からまた次回の技能五輪大会世界大会に出場する選手も居るのかもしれません。大工のみならず、配管・板金・製図等々種目は多岐に渡ります。車の整備も競技にあって職人が人々の生活を支える現代の世の中だと一目で感じる会場でした。この写真の中に未来を感じるものであります。












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